オンラインストレージ
最近はDropboxやZumoDriveなどのオンラインストレージがとっても便利ですね。複数のPCで同期や連携する際にはとっても便利ですが、この二つは特に利便性という意味では他のサービスより抜きんでてるかもしれない。
ただ、DropboxとZumoDriveはよく比較されることが多いけど、この二つ、考え方というか基本的な利用形態が異なるので単純な比較にならないと思う。
- Dropbox
- 完全同期タイプ
- 特定フォルダは常にオンラインストレージと同期される
- ローカルPC主体でストレージは中間補助的な立ち位置
- フリーだと2GBまで
- ZumoDrive
- 非同期タイプ
- ローカルPCはあくまでもストレージのキャッシュディレクトリ的な立ち位置
- ファイルアクセスはシームレスだが実態はファイルをOpenした時に初めてストレージからダウンロードされる
- フリーだと1GBまで
どっちが便利か、というのは使う人の利用形態次第、という感じ?ぶっちゃけどっちも便利なんですが、Dropboxはデスクトップタイプの複数PC間で常に同期をとっておきたい人。ZumoDriveはNetbookやノートPCなど、あくまで完全同期は必要なく、必要な時だけアクセスしたい、ローカルにコピーしたい人向け、ってことかなぁ。
ただ、個人的にはソース管理はMercurialを使ってるのでBitbacketにおまかせですし、それほど大容量なファイルを常時扱うわけでもなく、サブノートがいくつもあるわけではないのでDropboxの方が容量的に便利なのかな。